1/60 機動戦士ガンダム(完成編)

やっと完成。
もう、二度と、
やるものか・・・_| ̄|○
(疲れた・・・)


完成・・・

1/60 ガンダム、やっと完成しましたです〜。
ぱんざーい! ばんざーい! ばんざーい!!\(>▽<)/

・・・疲れた・・・_| ̄|○ もう、二度とやるものか。
つか、難易度高けぇ〜〜〜〜。

なんてゆーか、やはり『RX-78』とかじゃなくて、いかにも『ガンダム』って感じに仕上がりましたね。
微妙にダサいってゆーか… ケレン味も何もないです。 ただひたすらに『ガンダム』であるのみ。 そんな存在です。

どうですか、この逆三角形のプロポーションと、漢らしすぎるマスク。 たまりませんね。 いろんな意味で。

リアショット

後ろからの絵ですわー。

こうして見ると、ビームサーベルが、えらい斜め向いた方向でささってますよね・・・。

コアファイター

そして、コアファイター。
実は本体よか、むしろコアファイターの方が作りたかったんですよ。 妙な魅力がありますよね、コアファイター。

仕上がりについては、満足のいく出来になったのではないかと。
ボディの白い部分(ウィングが折り畳まれると隠れる部分)は、成形色では赤単色なので、マスキングしてエアブラシ使って塗り分けてます。
なかなか満足のいく仕上がりになりました( ̄▽ ̄)

コアファイター 正面

わ。
正面から撮ると、思ったより見栄えするかも・・・。
しかも、なんか妙にアニメチックな印象が強調されて、最近のキットよりも存在感あるかもしれず・・・

コクピットの上部装甲については、パーツを組み合わせてから継ぎ目消しする予定だったんですが・・・ ヤメました。 面倒だったので(汗
いや、もうやる気なくしたので・・・(汗
この部分だけならあまり気にもなるまい。
実際、あんまり目立たないでしょ?

しかし、こうして見るとウィングのベース部分が短いですねー。
もったいない。
まぁ昔のキットだし、仕方ないか。

コアブロック

コアブロックに変形〜。
この形。この形ですよ、欲しかったのは。
なんかこう、この形を見ただけでワクワクしてきませんか? ガンダム世代の皆さん。

尾翼は引き抜き式です。 当然、Ver.Kaみたいな変形ギミックは、入ってません。
入ってたら入ってたで困るのだけど。

で。
これ、あんまり変形させたりしていると、塗装面同士が擦れて下地が露出する結果になるのですよ。
なので、撮影用に1回変形させたら、あとは元に(飛行形態に)戻して、そのままディスプレイしとこうかと。

Aパーツ,Bパーツ

コアブロックは、ボディに内蔵可能です。
ま、当然ですな。

AパーツとBパーツで、がったーい。
という。
変形合体モノが流行った当時、あまりにも斬新すぎた『ガンダム』という作品は、アニメ業界そのものから"キワモノ"扱いされ、アニメ会社や玩具会社からの色々な圧力がかかったらしい。
んで、そのあたりの事情からして、妥協した結果がこの機構・・・だったのかも・・・ とか邪推してみたり。

なんにしても、、、今の「SEED DESTINY」は、あからさまにコレのオマージュなんであって、あそこまで露骨だと逆に引いてしまうというか・・・。

ポーズ

つーことで、いろいろポーズをとらせて楽しもう〜。
・・・と、普通ならそうなるところですが・・・無理ッス。
これが精一杯(汗

もう、せいぜいこの程度にしか動かせないですゴメンナサイ(^^;

このキット、基本は"直立不動"だと思う。
そんな自由度の低さもステキー!(>▽<)

顔アップ

顔アップ。
うーん。漢らしい顔つきだ〜。

なにげに、顔の塗装は、めちゃくちゃ時間かかってます。
んーと、3時間くらい?
何が大変かって、左右のダクトと、中央クマドリ部分ですね。

左右のダクトは、なにしろガンバって綺麗に塗るしかないので、ガンバって綺麗に塗りました。
ベースの白がアクリル系なので、エナメル系の黒をハミ出し目に流し込んで、ハミ出た部分を面相筆で拭き取る感じ。

クマドリ部分は、、、
目のまわりの黒をエナメル系塗料で塗りたい都合上、ベースの白と同じ、アクリル系塗料を使って、、、気合いで筆塗り。

筆塗りは、まだ満足な技術を体得していないので、えっらい時間かかりました。

このアングルかな

自由度が低くて"直立不動"以外のポーズをまともに取れないのであれば・・・ カメラアングルをかえて、見栄えのする絵を作ってみよう。

ということで、いろいろ試したんですが、、、この角度が良いかな。
下から見上げる感じ。
そこそこ巨大感も出るし、なにより逆三角形のプロポーションを微妙にごまかせるかもしれず。

ボディの青、なかなか良い光沢が出ているなぁ、と。
Mr.Colorのコバルトブルー単色を、エアブラシでベタ塗り。
その上から、半光沢のトップコートを吹いてます。

あし

細かいところを見ていこう。

ということで、まず足もと。
継ぎ目消しを一生懸命やった結果、そこそこ見られる足になったんじゃないですかね。。。

しかし、、、
自由度低いよなぁ、、、。

当初はスミ入れする予定だったんですが、変にスミ入れすると逆におかしくなりそうだったので、全面的にヤメました。

シールド

ガンダムシールドを手にもっている。

ということで。
このシールドも、例によって成型色は赤単色なので、マスキングして塗り分けです。

正直、ここまで綺麗に仕上がるとは思わんかった。
予想以上の出来映えに大満足。

・・・と思っていたら!!
こう、ガリッと。 ガリッ!! とやってしまって、おかげで一部の塗装が台無しに。
仕方ないのでリタッチ(T▽T)
リタッチの後が、よーく見えますね。 はうぅ・・・。

ヒザ裏

後ハメ加工した傷跡が見える、ヒザ裏。

一部、パーツの端が欠けてるの分かりますよね?
前から見れば分からないし、後ろから見たところで、言われなければなかなか気付かない位置かと。

ここも、一生懸命継ぎ目消しをしたおかげで、継ぎ目が全く見えなくなりました。 素晴らしいですね。

同じく、腕です。
ここも継ぎ目見えません。
素晴らしいですね。

んで、、、手が。 丸い。
やっぱり『手』って感じです。 決して『マニュピレータ』ではなく、あくまで『手』って感じです(笑

ビームサーベル

ビームサーベルを持ってみよう〜!(>▽<)

・・・おお。 これはなかなか。

あとは、足がソコソコに動けば、それなりの見栄えになりそうな気がしなくもないのですが。
なにしろ、殆ど動かせませんから。

パッケージ

さて。

このキットを買ってから、しばらく笑いが止まらなかったものを紹介しときます(^^;

パッケージ側面の、作例写真なんですが・・・。

 

「もっている」って…

『ガンダム・シールドを手にもっている』

・・・いや、うん、確かにもってるけど(汗
なんか、英語の教科書みたいな表現だ(^^;
 Oh! You are Nancy. Yes,I am Nancy.

嘘くせェ

『各関節が自由に動きます。』

 嘘だーー!!!

 

親子揃って記念撮影

せっかくなので、親子そろってツーショット記念撮影〜♪

Ver.Kaは簡単フィニッシュ。 1/60は本気モードで全塗装。
どう見たって、Ver.Kaの方が見栄えしますからー!
素で立ってるだけでも、全然違う。 時代を感じる・・・。

親子の会話

子:『もうちょっとカッコよくしてよ、
   ボク恥ずかしいよ!
   ていうか、なんでボクの目を見て
   話してくれないのさ!』
親:『いや、見たくても見られない
   深い事情があるのだよ。
   (・・・首、上下に動かんし。)』
子:『そうやって言い訳ばかり。
   もういいよ、父さんのバカーー!』


ちなみに、今回は
 ・白:デンドロビウム用に作った白。
    (白+グレー,蛍光ピンク,赤少々)
 ・青:Mr.Color コバルトブルー
 ・黄:Mr.Color 山吹色
 ・赤:Mr.Color 赤
 ・グレー:Mr.Color ミディアムグレー
と。殆ど、売ってる塗料を調合せずに使ってます。
塗りについては、通常のグレーのサフ上に、全て直接ベタ吹き。
単純な見栄えを表現したいため、塗料も極めて単純に。

さて、おわったおわった

さて、おわったおわった・・・。
ハッキリ言って、こんなに苦労するとは思ってもみませんでした。難易度高けぇ〜〜!
旧キット、甘く見てると痛い目みるぜー。

とはいえ、今回は全行程をほぼ誤算無く、思った通りに仕上げることが出来ました。
いろんな面で、技術的な心配が無くなってきたことを実感。
そろそろアレ、良いんじゃないでスかね? ね?? という気が。

で・・・ これ、どうしよう(汗
下地処理の途中で放ったらかしになってるんだけど。

そもそも1/60のスケール感に慣れるという点では、今回のキットで慣れてしまったし、そもそもV2はあんまり好きな機体じゃないしで、ヤル気が出ねぇ。

・・・適当に組み上げて終わらせるか・・・。
終わらせて、いよいよアレを。 そのまえに、コレを・・・
 うぅ、やる気出ねェ・・・(T▽T)


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