1/60 機動戦士ガンダム(途中経過 その2)

下地処理終了

コミックマーケット66も終了したので作業再開。
やっと下地処理を終えることができました・・・

むちゃくちゃ疲れた(汗

前の途中経過でも書きましたが、このキット、そもそもからしてパーツがまともに噛み合いません。
なので、普通にパーツを合わせると、普通にガタガタの段差が出来ます。
そこを、ひとつひとつパテもりして削って継ぎ目消しです。
こんなにダイナミックにパテ盛ったのは初めてですよ。
良い経験になったと思いますけどね。

一緒に、軽く後ハメ加工などもしてます。
これでやっと、サフを吹いて塗装する段階に入れる〜。

スネ

なんつーか、スネパーツです・・・

これが正しいのかどうか分かりませんけど、見てのとおり派手にパテ盛りしております。
ここまで露骨に段差が出来ていると、継ぎ目消しの成果も顕著に見える感じ。

スネ&太股接合部

後ハメ加工(らしきもの)、その1。
スネのパーツと太股のパーツは、完全にハメ込み式になっています。

なので、棒がついていない方の丸い部分を切り離し、後ハメできるように加工しました。

ハメ込むときに干渉しないようにするため、太股パーツの先端と、スネパーツの関節付近を多少削っています。
これで、スネと太股を別々に塗装できるー。

スネ、足首接合部

さらに。
足首のパーツも
やっぱりハメ込み式なので、こちらも後ハメできるように加工です。

足首のパーツの方にあらかじめ棒を通しておきます。
スネパーツの方は、もともと棒が出ていた部分を排除。
あとは、塗装が終わったら瞬間接着剤で、双方を接続する感じです。

・・・強度とか心配ですが、まぁ、どうせ殆ど動かすこともないだろうし、ってことで無理矢理納得。
けど、やっぱちょっとだけ心配。

上腕、下腕接続部

こちらも、スネと同様後ハメ加工します。
丸いパーツを切り取る感じですね。

スネも同様なのですが、ポリキャップの径がかなりギリギリで作られているため、ハメ込むにはかなり力が必要だったりします(汗

肩パーツ。
こちらも例によってハメ込み式なので、後ハメ化します。

肩のパーツは、まず最初に接着してしまってから片方の側面を削ります。
で、削ってしまった部分と同じ形のパーツをプラ板から切り出して、塗装後接着。

アラが見えるので、削る部分は正面から見て裏側になる方にしときます。。。

顔&胸

顔&胸パーツです。
最近のガンダムと比べると、かなり漢らしい顔をしている(笑
それにしても、全部一体化されたパーツですよ。当然だけど。 塗装面倒い・・・。

首がハメ込み式なので、接続部分のでっぱりを切除。
塗装とか全部終わってから、胸のパーツに重ねて、内側から再度でっぱり付けて固定の予定。

普通は、ここで首パーツを変更してボールジョイントに・・・とかするのだろうけど、今回のコンセプトは「昔のガンプラを、そのまま作る」なので、そういう今風な加工はしてはいけません。

どうしようもない腰

腰。
ここが、もはやどうしようもないです。

普通に接着すると左右に継ぎ目が出来るんですが、後ハメにしようっつってもかなり困難なハナシで。。。
なので、この部分については、
 ・太股を塗装
 ・接着
 ・継ぎ目消し
 ・太股パーツにマスキング
 ・腰パーツサフ吹き
 ・腰パーツ塗装
の順番で作業の予定。 面倒い。。。

コアファイター側面

コアファイターの側面ですー。

ここも、パーツの真ん中でパーツ分けされているため、継ぎ目消しが必要なのです。
しかし、ウィングのはめ込みとかもあるので、あらかじめ接着しておくワケにもいかず。

ということで、ここは継ぎ目消しを誤魔化す方向で。
接着部分に沿ってモールド追加。 継ぎ目があっても気になりませんよ的な感じに。
写真じゃよく見えませんがね。

コアファイター コクピット

コアファイターのコクピット部分。
スライドする機構がついてて、その部分が見事にハメ込み式です。

左の青いパーツ、スライド部分の中央で穴の幅を拡張して、ここから、右の白いパーツを後付けできるように加工。

さらに上の青いパーツが外から被さって、2段階のスライドになるワケですが、、、これのおかげで、完成後にパーツが分離することは避けられる感じ。

なお、この上にかぶさる部分については後ハメ化を断念。
腰と同じように、素直に組んであとから加工する方針にしました。 面倒い・・・。
やっぱ、接着面の変更をする技術とか欲しいなぁ、とか思いました( ̄▽ ̄)


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