〜ケーキを焼こう〜
2004 white day.

いやほら、ほわいとでーとかいわれて。@2004年3月

2004年の【ほわいとでー】 とかいうことで、
例によって、誰に返すでもないというのに(泣)
季節企画モノの突発企画。


チーズケーキと・・・


ガ・・・ ガトーショコラ・・・(T▽T)
なんで泣いてるのかについては、またあとで。


チーズケーキを焼こう〜!!

材料〜♪(1)

とりあえず、チーズケーキなのでチーズが無いとはじまらねー!

基本的に、スーパーとかで一番入手しやすいのは、このフィラデルフィアのクリームチーズでしょうね。 どこ行っても大抵あります。

1パック250g。
う〜む。 300gで売ってくれれば良いものを・・・
1ラウンド作るのに、クリームチーズが300g必要なのですよ。
ちうことで、焼こうと思ったら2パック買って、200gあまりってコトになる訳で…
カンベンしてほしい。

まぁ、クリームチーズは食パンにつけて食うとウマイんで、別に余ってもいいっちゃいいんですけどね。

材料〜♪(2)

これが、必要な材料です。

クリームチーズ:300g
砂糖:30g×2(卵黄用と卵白用)
卵黄、卵白:2個ぶん
牛乳:大さじ2杯
生クリーム:60cc
無塩バター:30g
薄力粉:60g
レモン汁:半分

重要なのは、『砂糖30g×2』ってあたりですかね。
本とかでは、大抵『砂糖60g』って書いてあります。 で、そのあと『砂糖の半分を卵白に加え・・・』とか言って。
だったら、最初から30gを2つって書いとけよ! と、ツッコミを入れたくなるワケなので、、、 ここでは、あらかじめ30×2で計量しときます。

さて。ここまでできたら、半分終わったも同然。

始めるまえに

はじめるまえに、まず、少量の無塩バターをとって小皿にのっけて、電子レンジへ。

40秒ほどあたためて、解かしバターを作るべし。
これを、ケーキの型にあらかじめ塗っておいて、焼き上がり時に、型と生地が張り付かないようにするんである。

クリームチーズを。

クリームチーズとバターと砂糖をあわせて、混ぜる!

基本的に、こんな感じでクリーム状になればOKなんだけど、、、普通買ったばっかりのクリームチーズは温度が低くて、固形化してます。
なので、まぜる前に、少々あたためておきましょう。

本では、『しばらく寝かせて室温にもどして・・・』とか書いてあるんですが。
前に試したところ、半日おいても無駄でした( ̄〜 ̄; 1〜2日常温に置かないとダメみたい。

そんなに待ってられっか! ということで、少々強引でも、暖めて柔らかくしてしまうという方法で、いっつもやってますー。

さらに混ぜる!

さらに混ぜるぜ!

ということで、生クリーム、薄力粉、レモン汁もあわせて、混ぜる、混ぜる、まぜる!!
けっこう力の要る作業なんで、がんばりましょう。

薄力粉については、この中にガッチリ混ぜ込んじゃうんで、スポンジケーキみたいに「空気が中に入るように・・・」とか全然考えなくてOK。
らくちんですなぁ。

白身を混ぜる

次、卵に白身を混ぜて、メレンゲをつくるー!♪

これはもう、他のケーキでもなんでも共通の作業ですねー。
メレンゲを作ります。

砂糖を少しずつ加えていくんですけど、まず最初、このくらいまで泡立つまでは、絶対に砂糖を入れちゃダメです。
これより早く砂糖を入れると、固まらなくなりますよー。

ケーキを作る人のうち、ココで失敗する人って、けっこういるらしい。
まずは、有る程度泡立つまで、我慢です、我慢。

白身を混ぜる

メレンゲ完成。
よしよし。良い出来じゃ。

この状態を、どうやら『7分立て』とか言うらしい。

・・・( ̄〜 ̄;
なにそれどういう意味?(汗
なにがどう、7分なのかしら。ぜんぜんわからん。

ケーキとかの本って、こういう謎の表現が平然と使われてるのが、なんかこう腹たつよなー。
『はじめてのケーキづくり』とか言う本で、何の説明もなく『7分立てにします。』とか書いてある。
『はじめて』の人間が、そんな言葉知ってるワケなかろーが。気付けよ! とな。

白身を混ぜる

ちうことで、クリームとメレンゲが完成したので、混ぜます。
混ぜるときは、メレンゲの泡を消さないように、『さっくりと』混ぜます。

出たよ、『さっくり』。

『さっくり』って、どんな感じだよ!
と、激しくツッコミつつ・・・

要するに、メレンゲの泡をつぶさないように、丁寧に、慎重に混ぜりゃOKです。
けっこう、コツがいるんですけどね。

んで、、、
混ぜ始めるときに、オーブンの予熱を開始しておくと良い。
ここで開始しておくと、生地が出来上がったころに、丁度予熱が終了します。
忘れないように、予熱を開始しておきましょう。

生地完成

生地完成〜♪

いい感じに進めば、この時点で、オーブンレンジから「ぴー」とか音がして、予熱終了ってことに。

まず、190度で予熱。
そのまま焼いて、生地がふくらんできたら、160度におとして、全部で55分くらい焼くようにすればOK。

途中で温度を変えるあたりが、スポンジとかとは少し違う感じですな。
焼き色を付けるには、最初は熱い方が良い、ってことだと思う。 多分ね。

そして焼き上がり

こんがりキツネ色。

なかなか上出来である(ニヤリ

さて。
今回は、2ラウンド焼かにゃならんので、ここで安心してないで、次つぎー。


ROUND2 ガトー!!

ガトー!!

今年はバレンタイン企画っつーのを、忙しさ故に実行できなかった。

ので、今やろう。
ちうことで、ガトーショコラを焼こう。

ショコラというからには、こんな感じー。
生チョコあんど、カカオパウダー!!

カカオパウダーは、去年、苦い経験が。
バレンタイン突発企画っつーことで、スーパーに買いに言ったんだけど、見あたらない。
 『売り切れかな、バレンタインだしなー』
とか思いつつも、とりあえず店員さんに聴いてみたところ、、、

(つづく)

材料〜♪

(つづき)
  『おまたせしました、
   最後の1袋が残ってました』

とかなんとか。

・・・それ、今日オレがもらっちゃマズいだろ(汗
とは言えず、結局買ってきました。。。
バレンタインデー直前の週末、近所のスーパーの、最後のカカオパウダー・・・( ̄〜 ̄;

さて。気をとりなおして、材料。
チョコ:60g
無塩バター:30g
砂糖:30g×2(卵黄、卵白用)
カカオパウダー:10g
卵:2個

『薄力粉』が無い! ってあたりがミソです。

湯煎〜♪

楽しい楽しい、湯煎の時間ですー♪

生チョコを、ぬるいお湯でゆっくり溶かすワケですね。

ゆったりと、丁寧に、あせらず、落ち着いて、解かします。
お湯が熱すぎると成分が分離してしまうので注意しましょう。

とりあえず、世の中の女の子は、こういう湯煎やってる間何考えてるんだろう、、、とか思ってしまいますな、毎回。

きっと、いろんなこと考えながら、想いを込めながら、ゆっくり、丁寧に湯煎をかけるに違いない。 というのは、勝手なワタシの妄想かもしれませんが。

黄身だ!

ガトーショコラを作る手順は、ぶっちゃけた話、

 1.チョコを湯煎にかける。
 2.黄身を泡立てる
 3.白身を泡立てる
 4.全部まぜる。
 5.焼く

ってことでしかありません。

ちうことで、黄身を泡立てた!
黄身+砂糖で、グリグリとまぜてやります。

白身だ!

ちうことで、白身も泡立ててメレンゲつくります。

チーズケーキのときよりも、もっとしっかり混ぜた方が良いと思います。
なにしろ、混ぜる相手が「溶かした生チョコ」なんで、粘性がかなり高いです。
そういうモノに対しても負けないような、メレンゲを作るようにしましょう。

黄身とチョコを混ぜるぜ!

ここはまだ楽な方ですね。。。

さっき泡立てた黄身を、チョコと混ぜる。
せっかくなので、黄身が内部に持ってる「泡」をつぶさないようにしましょう。

で、これが終わったら(写真ないけど)白身も混ぜます。
例によって『さっくり』です。

チーズケーキは、ある程度歯ごたえがあった方が良いので、『さっくり』も普通にさっくりしてりゃOKです。
けど、コレについては、相手がチョコなんでねー。
がんばって『さっくり』しないと、へたすりゃ、焼いたときに生地が全くふくらまなくなっちまいます。。。

そして焼成

で、焼くぜ!
焼いてやったぜ!!

180度で40分ってところですね。
まっくろなのは、チョコだからですからー!
見た目アレだけど、別にスポンジが焦げたとかじゃないですからー!!!

んで。
なかなか、これも上手くできたと思う。

大惨事

さて、うまく焼けた焼けた〜♪

型からはずして、ケーキクーラーで荒熱をとりましょう。

ということで、型から取り出そうとしたところで、、、落とすし!!(T▽T)
だ・・・台無しっ!!(T▽T)

うぅ・・・(大泣き
ガックリきました。
あぁ・・・もう、しばらく立ち直れない・・・


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